2023年2月18日 星期六

(世界新聞):“寒い日もジャンパー認めず” 学校がルールの見直し決める

"就算是寒冷的天氣也不能穿夾克" 學校決定重新評估校規

來源:NHK, 14 FEB 2023, 原文網址

厳しい冷え込みとなった先月、広島市の公立中学校がジャンパーを着て登校した生徒に対し、「校則」に基づいて着てこないよう指導したというニュース。先週、NHKで報じたところ大きな反響を呼びました。
在突然變得極為嚴寒的上個月,有一則新聞是說有一個廣島市的公立中學,基於"學校規定"就對穿著夾克上課的學生指示他們不要穿了。上個禮拜,NHK報導了這則新聞之後同時引起了很大的回響。
この中学校が13日、「当分の間、ウインドブレーカーなどの上着の着用を認める」として従来の対応を見直しました。

那間中學在13日的時候,以"目前暫時會允許穿像是風衣等等的外套類衣物"來調整以往的應對方式。

「校則」で認めず 保護者が見直し求める

以校規為理由禁止,家長們要求調整

この冬一番の強い寒気が流れ込み、雪が強まった先月25日、広島市立の中学校がジャンパーを着て登校した男子生徒に対して、教員が「校則」に基づき着てこないよう指導し、この生徒はジャンパーを着ないで下校しました。

上個月25日,正當這個冬天最強勁的寒流侵襲、雪勢也轉大的情形下。在一間廣島市立的中學校,有教職員基於學校校規規定,故對穿著夾克的男學生下達不能穿夾克的命令,那個學生後來離開學校回家就沒有穿外套了。

翌日、生徒は発熱し、保護者はルールの見直しを求めています。

隔天、那個學生就發燒了。家長便要求對這樣的校規進行檢討。

「当分の間、上着の着用を認めます」

目前暫時會允許穿著大外套

これについて、学校は防寒用の上着に関してルールの見直しを決め、13日全校生徒の保護者に文書を配りました。

對於此事,學校在13日對全校的家長發布的信中表示,學校決定會對有關防寒用的外套的相關規定進行檢討。

文書では、従来から校則で着用を認めているセーターやマフラーなどの防寒対策だけでは子どもの健康に影響があると保護者が判断した場合、「当分の間、制服の上にウインドブレーカーなどの上着の着用を認めます」としています。

信中認為,一直以來的校規是在家長已經判斷會影響學生健康的狀況下,加上毛衣或圍巾這樣的禦寒方式是可以的。"目前暫時會允許穿像是風衣等等的外套類衣物"

ただ、「学校は学びの場であることを考慮して、華美でないものとし、保管スペースの都合によりカバンに収めることができるもの」としています。

然而,"考慮到學校是學習的場所,不該帶太華麗的衣服、另外與其要考量到儲物的空間,還是以能收進書包裡的衣服較為適當"。

学校側「生徒の健康を考えて対応した」

學校方面,以學生的健康為首要考量來應對

これについて、学校側は「これから寒くなる可能性もあり、生徒の健康を考えて対応した」としたうえで、「上着をいすにかけると、生徒が移動する際などにけがにつながるおそれもあり、安全面からカバンに入る大きさでお願いしたい」と説明しています。

關於此事,學校方面在"此後天氣還是有可能變得寒冷,要以學生的健康為首要考量來應對"的前提下,做了以下的說明:"把外套掛在椅子上,學生在走動時引發受傷的風險還是有的。從安全面來看希望大家帶來的衣物限制在可放進書包的大小內。"

広島市内では、この学校と同じようにふだんはコートやジャンパーの着用を認めていないところがほかにもありますが、厳しい冷え込みとなった先月下旬は、一時的に認めたという学校もありました。

在廣島市,也有其他地方與這所學校一樣,一般而言是不允許穿上外套或夾克的。但是在上個月下旬天氣變得嚴寒之際,也存在著當下就同意學生穿的學校。

一方、上着を着ないよう指導した今回の学校の対応をめぐっては、柔軟さを欠いた校則の運用や、校則の規定そのものを疑問視する意見がSNS上に多くあがっていました。

另一方面,關於這些不准學生穿外套的學校的回應,在社群網站上也大量出現像是"校規運用缺乏彈性、或直接質疑這條校規本身"的意見。

広島市教育委員会は、文部科学省が去年12月に生徒指導の手引きを改訂したことを受けて「学校・地域の実情や社会の変化に合わせて校則の意義が説明でき、適切かどうか絶えず見直すことを求める」といった内容の通知を今月にも市立のすべての学校に出す準備を進めています。

去年十二月,文部科學省已修改新版的學生輔導指引給廣島市教育局,裡面包含有"校規的真諦是能夠依學校、地區的實務與社會的變化來做詮釋,追求的是對校規是否適當能做不斷的修正。"的內容,準備會在這個月發送給全市立學校遵行。

註釋:

ジャンパー:夾克

見直(みなお)す:重新考慮、重新審視

冷(ひ)え込(こ)み:急速變冷

当分(とうぶん):目前

流(なが)れ込(こ)む:指河水或氣流湧入

下校(げこう):離開學校返家

発熱(はつねつ):發燒

配(くば)る:分發、配送

華美(かび):華麗的 

普段(ふだん):平日、一般情形

巡(めぐ)る:一般是周遊、繞行,若是...をめぐっで,則是有關於...的意思。 

SNS:社群網站

視(し)する:表達立場、觀點

柔軟(じゅうなん):柔軟、彈性

手引(てび)き:指引

文部科學省:日本主管教科文體育業務的中央部會

かどうか:是否

絶(た)えず:持續的、不絕的

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